【片思い】好きな人に急接近したい時に使える心理学!ザイアンス効果単純接触効果とは?

単純接触効果(ザイアンス効果)とは?

単純接触効果(ザイアンス効果)とは心理学で、「単純に接触する回数が多い程、相手に対し好意を抱きやすくなる」という心理を指します。

この「接触」には2つの意味合いがあり、直接顔を合わせる「物理的接触」もあれば、LINEやメール電話、第三者からの情報等、直接顔を合わせる事が無くてもコンタクトを取り合う間接的な接触も含まれます。

視覚や聴覚からあなたの情報が強制的に入る事により、無意識にあなたの事を考える時間が強制的に生まれるわけです。
人間は第三者に対し、初対面ではマイナスのイメージから入る事が多いものです。

誰でもはじめは素性を知らない相手に対し「騙されるのではないか?」「この人は何を考えているのだろう?」と警戒心が生まれてしまいますよね。
しかし接触を重ねる度に潜在的な記憶が印象評価に働きかけ、警戒心等が和らぎ、好意的な目線て相手を見ることができるようになるというように考えられているようです。

更にこのザイアンス効果は人間だけでなく、物や香り音楽等、様々な嗜好に効果が発揮されていると言われています。
人々が小さい頃から慣れ親しんだ「母親の味」を好むのもこのザイオンス効果が発揮されていると言えるでしょう。

実際にどんな時に単純接触効果ザイアンス効果を発揮している?

実際にこの単純接触効果(ザイアンス効果)は、かねてよりビジネス面でも上手く活用されています。
営業マンが営業先に出向き長期において信頼関係を構築する事等もこの単純接触効果(ザイアンス効果)が発揮されていると言えるでしょう。

更にTVコマーシャルもザイアンス効果によるものだと言えるでしょう。
単純にコマーシャルを何度も見ているといざ買い物に出かけた祭に類似商品が並んでいると「無名の商品」よりも「知っている名前の商品」を手にとってしまう方が多いのです。

恋愛で言えば、同じサークル内での恋愛や社内恋愛等が挙げられるでしょう。
はじめは特にタイプではない異性同士でも、お互いに頻繁に会う回数や連絡を取り合う機会が増えれば増える程、親近感を抱き好意を感じるようになるようです。

単純接触効果(ザイアンス効果)の有効的な使用方法は?

この相手の警戒心を解く単純接触効果(ザイアンス効果)は恋愛の初期段階ではとても効果を発揮できると考えられています。

このザイアンス効果を発表したアメリカの心理学者ロバート・ザイアンス氏の実験によれば、大学生を対象に12名の卒業アルバム写真を開示。

写真を開示する回数を1回〜25回とランダムに設定し、最後にどの人物に好印象を持ったかという実験を行った所、25回開示した人物の写真を選ぶ傾向があるという結果が出たようです。

つまり恋愛の初期段階での相手から自分への印象操作に強く影響すると言えます。
相手の気を引きたいのであれば単純に彼と接触する回数を重ねる事が大切なのです。
月に1度長時間会う人間より、毎日短時間でも顔を合わせる機会のある人のほうが好意を抱かれやすいのです。

顔を合わせなくても効果が期待できる

このザイオンス効果が得意恋愛初期におすすめな理由が、相手と直接会う機会が少ない場合でも効果が発揮できる点です。

様々な理由で片思い中の相手と直接会うにはハードルが高い方もいるでしょう。

物理的に距離が遠かったり、デートに誘うまでの仲に発展していなくともなんとか利用する事ができるのです。
直接顔を合わせずとも、LINEや電話で接触するだけでも相手からの好意は格段にアップします。
LINEが苦手な方は、SNSで「いいね」を押したりコメントを残すだけでも相手へ好印象を与える事ができると考えられます。

”接触回数を増やす”というごく単純な方法ですので、恋愛の駆け引きが苦手な方でも比較的取り入れやすい方法ではないでしょうか。

単純接触効果(ザイアンス効果)の実用方法

主に片思いの相手が会社や学校サークル等頻繁に顔を合わせる機会が多い相手であれば、毎日一言だけでも会話をするだけでも効果を発揮します。
会話が難しければ「挨拶」だけでも構いません。
毎日笑顔で「お疲れ様です」の一言を交わすだけでも相手からの印象は格段にアップするでしょう。

意中の相手と顔を会わせる機会が少ない状況であれば、上記で述べたようにSNSやLINE等のツールを上手く利用するのも良いですね。

単純接触効果(ザイアンス効果)の使用の注意点は?

さてここでザイアンス効果の注意点を上げていきましょう。
誰でも簡単に取り入れる事ができる心理学ザイアンス効果ですが、やはり使い方を間違えてしまってはマイナス効果になることもあります。

ザイオンス効果は決して誰にでも効果的なわけではありません。
例えばいくら会う回数を重ねたとしても、悪意を好意に変える事はできません。
もし相手が必要以上にあなたに対し悪い印象を抱いている場合等は、その根源を取り払う必要があるという事です。
その根源を払拭した後に、接触頻度をコントロールして行くことをおすすめします。

そしてLINE等の連絡頻度も「多ければ多い程良い」というものでもありません。
やはり個々それぞれに生活スタイルや連絡頻度の心地の良さは違ってきます。

相手からの返信が欲しいからと、自分のペースだけで連絡を送りつけるような行為は絶対NGです。
どんな時も相手への思いやりが必要不可欠となります。

ザイオンス効果が有力なのは恋愛初期のみ?

そして最大の注意点ですが、このザイアンス効果は恋愛初期に効果を発揮すると述べたように継続的に効果を発揮する心理ではありません。
ある程度接触する事で相手からのあなたの印象は落ち着く事となります。
10回程の接触で徐々に効果が薄れてしまうと考えておきましょう。

このザイアンス効果は彼の気を引く、彼に好意を抱かせる作戦としてはとても有効ですが最終的に恋愛、交際へ発展してからはあなた自身の魅力が多いに必要となります。

ザイオンス効果で接触を試みながら自分自身の内面磨きも同時進行で行っていくようにしましょうね。